この度、GALLERY ESCAPERSにてpheno 白石陽一展を開催致します。
pheno(ぺの)とは陶芸家 白石陽一氏の磁土レーベル。
陶芸は最終的に焼成する事により作品になりますが、その自然の行為を避けて通れないならば、始めから一貫して自然の行為で制作することで、今までにない価値観の入口を作ろうと始めました。
泥漿鋳込みという技法で石膏型が土の水分を吸って出来る自然のテクスチャーをそのまま活かし焼成する、自然の現象が美しく表現された柔らかな雰囲気の作品です。
二回目となる本展では、新たに制作をお願いした原土のカードホルダー、磁土のディフューザーボトル、墨流し皿などが並びます。
ぜひご覧ください。
pheno | 白石 陽一 (ペノ | シライシ ヨウイチ) / 陶芸作家
1981年 福岡県生まれ
2010年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
現在は岐阜県瑞浪市にて制作
現象、事象が始まる前の何かが起こる予感、空気感をイメージした作品を制作している